8月4日 潮目

ハイサイ!

お盆で帰省するかどうかで、政府内でも見解が分かれているようです。東京は飲食店での一斉の時短営業に突入しました。相も変わらずテレビを中心としたマスコミは、感染者数を連呼し、8日間で10000人感染者が増えたと鬼の首でも取ったかのようです。方や重症者や死亡者の数はまず云いません。完全な偏向報道の垂れ流しです。

厚生省の発表によれば、感染者が増え出した、7月の死亡者数は全国で36名。新規陽性者数は17167名ですから、死亡率は、7月以降は0.2%です。専門家と称する人間は、「感染から2週間程度で重症化する。」と云っていましたが、そうならないと次は、「1か月で重症化する。」実際はそうなっていませんので、何を云い出すのかと思えば、「後遺症で大変な事になっている。」。兎に角何が何でも大事にしたいようです。

更には「医療崩壊が既に起こってる。」。確かに指定感染症とされているが故に、軽傷者を病院やホテル等の施設に全て収容するとすれば、沖縄や東京は不足していますが、死亡率が0.2%の新型コロナウイルスを、指定感染症にし続ける事が正しいのか?否か?過剰な混乱を引き起こしていないか?そんな議論すらされていません。7月に入ってからの死亡率で計算すると年間400〜500人。年間3300人が死亡するインフルエンザが指定感染症になっていないのに。ワクチンや治療薬がまだないと云う理由だけで、指定感染症が故に起こっている混乱を放置するのは愚かな選択ではないでしょうか。

各社の決算が報告されています。ANAやJALはもちろん、あのPanasonicまで。ごく一部の企業を除けば軒並み大幅な赤字です。新型コロナウイルスによる経済のシュリンクがこれ以上進むと、日本は持ちません。既に雇用機会が損なわれて来ているのが顕著で、あれ程人手不足と云っていたのに、有効求人倍率は1.11まで落ちています。日本の企業の90%を占める中小企業は兎に角資金手当に走っていますが、延命でしかないですからいずれ破錠の嵐が吹き荒れ、金融危機が訪れます。

こんな事は、毎日、のんべんだらりと酒を飲んでいるだけの私でも判るのですから、世間の人達が気が付いていない訳がないです。問題は、岩手県の新型コロナウイルス感染者“第1号”となった男性の勤務先に、抗議の電話が殺到すると云ったような事態に代表される、新型コロナウイルス感染=悪人と云う風潮。差別の構造が大手を振ってまかり通っています。優秀だと信じている日本人ですが、こればっかりはいただけません。春先は戦々恐々だった人達も、現実の数字を知って、テレビの偏向報道に気が付いて来ています。ある意味潮目が変わりつつあると云ってもいいと思います。

後は、政治家がハッキリと勇気を持って、実際の数値を元に、感染拡大を防ぐ事は当然として、新型コロナウイルスとの付き合い方を、国民にアナウンスする事です。私利私欲に塗れ、史上最長で最低の安部晋三内閣総理大臣ですが、最後に大仕事をして欲しいと思います。

Palms本日も通常営業です。

※新型コロナウイルス対策として、当面席数を12→9、入店時の手の消毒、非接触体温測定、店内の抗菌•抗ウイルスコート等の対応を取ります。お手数をお掛けしますが、ご理解、ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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